#20_ナッツの好きの移り変わり(by けいじ)

前略 しゅん様

 

最近はなるべく健康っぽい食べ物(正しい摂取の仕方かわかんないけど)を摂るようにしているわたし。

ミックスナッツって、昔は妙にクルミが好きだったの。クルミって人気ないじゃない?食べ物の好き嫌いが多い自分にとって、人気のない食べ物が食べれる自分っていうのが嬉しくて余計に「好き」に拍車がかかってたワケ(キノコとかもそう)。けど途中から圧倒的にカシューナッツ好きになったの経て、そして今ではまさかの、アーモンドが好きになったの。びっくり。アーモンドなんてチョコに入ってるモノだと思ってたし、ハズレみたいなものだとも思ってたのに。噛んだ時に感じる香ばしさというか脂っこさというか。味の向こう側とまでは言わない程度の手前には、その香ばしさを感じられるんだけど、その味が気に入りすぎて、アーモンド噛む時だけは集中力が保てる気がするの。

 

挨拶程度にミックスナッツのハナシしようとしたら、思った以上にボリュームが出ちゃった。

 

さて、あんたの長文リハビリは楽しく読ませていただいたわ☆笑

それにしてもあんたの個人ブログの記事「あなたの浮気はどこから?私は...(前編) - 迎春記」、浮気の定義は素晴らしいわね。笑

言葉選びが楽しかったわ。

でも、途中途中で意見したいところもあったの。

例えば、アプリじゃないと恋愛に発展する出会いは無いところとか、、!

鬼門となっているやも知れないけども(笑)クラブとかあるじゃない?

コロナショックでわたしも信じられないくらいご無沙汰しているけど、あそこのリクエストボックスの鉛筆を取る手が触れた場合はどうかしら。

 

あとは某棒のところなんだけど、あんたはまだ需要があるとわたしは思っているから、あそこの箇所を読んでドキドキする人もいると思うわ。あんたはそういう風に思って書いてる?なんていけずな質問をしてしまったかしら?笑

 

 

お仕事の方は順調で何より。わたしはあんたの動向が参考になる。あんたの今の仕事の向き合い方は何よりも素敵な形ね。

わたしは例によってまた社会から身を引いた状態をとってしまっているけど、なんだかまた今までと違う感情が出てきて...。近日中に個人ブログに書きたいと思うわ。日々感情が揺れるからどうなるか分からないけど!...

でもあんたが某棒を尻に押し付けた話をしたように、わたしも私にとっては少し文章にするのを躊躇ってしまいそうなことを書きたいとこの瞬間は思っているわ。(ちなみに全く面白くないと思うけど、わたし個人はスッキリするだけのはなし。まとまりもオチもない予定)

 

 

恋愛に関しては、成長の遅れをやっと取り戻してきたっていう感覚。

わたしたち出会った時にはもう成人して何年か経っていたのに、はじめの頃なんかほんとに迷走してたじゃない?

ここまで書くの不適切だったら弾いてほしいんだけど、よくわからない組み合わせで、あんた&あんたの好きな人&あんたのことを好きな人&わたし の4人でご飯行ったりしたこと、わたしはよく覚えてる。爆

わたしもまだ、自分の見せ方(路線ってやつかしら)が定まってなかったなあ...。

あの頃は平行線の恋でも時間をかけることを惜しまず、直向きにあれこれ策を練っていたね。

今だったら目も当てられない!

 

 

タイBLを掲げた趣味に関しての話なんだけど、引き続き好きではあるけど、今はタイとお笑い(友近ゆりやん)とJO1とを行き来してるかんじ。

てか某レジャーって言わなくてももういいや、ハワイアンズ。その4つあたりかな?

 

けど最近、というかずっとだけど、画面に集中することができなくて(笑)、作業BGMとしてお笑い流してるの。(作業なんてないけど。)

「ネタ」じゃなくてトーク?なんだけど、何回も見てると、ここで面白いのくる...ってわかってきて、耳だけはうまく集中できてるかんじ。

 

「おっさんずラブ」、それこそわたしと出会った頃のあんたなら、手放しに喜んでた気がするんだけどな〜。笑

あんたのこれがそうだって言いたいわけでは決してないのだけれど、すいもあまいも知るほどに、若い人達の流行りを受け入れられなくなってる気がするのが最近の私の悩みでもあるの。

十数年も前のわたしと言えば、女性ソロ歌手で人気があればなんだって好きになれていたけど、今は受け入れられない。若さへの嫉みなのだろうとおさめていたのだけれど、さっきの幼い恋愛に目も当てられない感情と似た、過去の経験を見るかのような「ああもう...恥(or怒)」が発生するのが原因な気がしたの。

 

この、いかにも歳をとってしまったから新しいものを受け付けにくくなったことに関しては、悲しいから自己研究を続けていて。

 

例えば加藤ミリヤの「19 Memories」という曲はわかるかしら。ほら、安室奈美恵の「SWEET 19 BLUES」をサンプリングした曲よ。

サンプリングっていうのは、ただのカバーじゃなくて、なんかその曲のフレーズを使うってかんじの手法ね。

あの曲が流行ったのはたしか私が大学生になったばかりの頃。

当時大好きだった加藤ミリヤが、物心のついた頃に大好きだった安室奈美恵の曲を扱うのだから大興奮。半ば無理矢理に自分を重ねて、良い曲だ良い曲だと何度も聞いていたの。

その時に好きだった人のこととか、たくさん聞いた分たくさんの思い出が詰まった大好きな曲だけど、今のわたしが初めての耳で聞いたら、どんな感想を抱くかしら。

安室奈美恵のもとの楽曲は、不良少女の孤独を歌詞に落とし込んだものであって、恋の片鱗はほとんど見えないの。

けど加藤ミリヤの歌詞には「この涙拭いたらあなたが待っているから」「私にはあなたしかいない」といった「会いたくて震える世代」の恋愛要素が多く含まれてると思うの。

 

今のわたしはこの、もとの楽曲に恋愛要素をエッグスンシングスのホイップのごとくたっぷり乗せてしまったことに目くじらをたてるのよきっと。

そしてちょっと下の年齢の子たちがそんな楽曲を称賛すると、更に言い負かしたいと勇んで、ツッコミどころを見つけようとするの。

 

どうしてこんなふうになっちゃったのかしらね...。本気で気が付いてなかったのだけど、いつからか私のiPhoneのプレイリストの各曲のリリース年の平均は、きっと10年前くらいになってると思う。

それこそ10年前は、好きなジャンル=新譜みたいな人間だったのに。

 

ちょうどよく、ドラマGleeの話になるのだけれど、登場人物のサンタナが、「口を開けば私は悪口を言ってしまう」みたいなセリフがあったのがとても印象的で、日々なんとなく思い出すの。はっきりと思い出すんじゃないし、どんなシーンだったのかも曖昧なのだけど。

サンタナは早口でバシバシと悪口を言うキャラクターだけど、たしか先生に「いい加減にしなさい!」とか言われて、そのあとに、「どうせ私なんか嫌な奴よ!嫌われ者よ!涙」っていうニュアンスでそんなことを言ってた気がする。

今わたしも2日に1回ペースで同じような心情になっているの。

自分の足りないところも省みず、他人の揚げ足を常に取ろうとしたり、自分の知らないものを紹介されると、「でもそれって」っていう姿勢から入ってしまったりね。はじめはそれこそサンタナ的面白キャラクターでやってる風にできていたと思うのだけど、近頃冗談の範囲じゃない気がしてきてさ。笑

結局は全部劣等感からきてるものだと思う。

 

あんたみたいに、仕事と恋愛がどちらも順風満帆にいけば、そんな意地悪魔女の役も引退できるのだろうと読んでいるのだけれど、どう思う?

 

ちなみに、タイのBLドラマの『2gether』はわたしがハマるきっかけになったドラマよ!

楽天がやってる動画サイトで見れるようになったはずだけど、、。

でも結局ハマったのは、『SOTUS』って方なの。それの主演の2人のうちの「Krist Perawat」が大好きで。ドラマの内容はツッコミどころが多いけど、それは互いに共有する程度にして目を瞑って、ひたすら彼みたいな人がいたらって考えるのが私の見方。

でも、やっぱ入りは『2gether』のがいいと思う!クセのない美しさが、とっつきやすいわね。

あと、それぞれのドラマに出てるチョイ役の「Toptap Jirakit」も同じくらい好き。こっちは自分でも意外なの。

そんで彼がちょいちょいTikTokあげたりするから、いよいよTikTokのアプリもDLしたわ。

あんたってTikTok覗いたりする?なんか結構若い男の子が裸で踊ってるの多いよとだけ伝えておくw

わたしは案の定そういうのイライラしがちだけど。

 

僧の動画についてもお教えいただきありがとう!

わたし、京都行ったのこないだ。

ちょうど良いや、ここで言おう。ホントはわたし多分、自然とか景色とか、まだ良さわかんないんだわ。

でも時間があって、お金は余裕ではないけどgotoが背中を押してくれて、他にもあちこち行ってる。

でも1人で行けばご飯なんても興味がなくて。

内容も御朱印ラリー状態になって、庭園を歩きつつ下向いてずっと次のバスの時間を調べてたw

ただ、地図見ながらいろんなところ見たから、これからテレビで京都の特集とか見たら「あーここね!」ってわかるんだろうと思うとすごく嬉しい。

親世代が旅番組好きなのも、これまで全く理解できてなくて。でも行ったことあるところが増えると楽しくなるわね。

あとやっぱり自分で計画して行ったところじゃないと、そこのことって詳しくわからないで終わるのよね。

多分どこでも良かったのかもしれない。ただ、知識がつくこと・一回でこれだけ効率よく回ったってことが快感だった。

ある日は歩数が初めて4万歩行って(ランナーのあんたなら驚かないか?)、お昼も食べてなくて、靴は合わなくて足の甲がずっと痛くて!笑

それでもあの忙しさや達成感は、実に心の健康に繋がった。

 

ただほんと京都は行くとこ無限にあって、私が行ってしまうと永遠にどこ行こうか考えて終わっちゃう。

あと一回、見るものが少ないところに一人で旅行行きたいな。それでも見れるとこ捻り出そうとするんだろうけど。

んでね、秘境すぎても嫌なの。

テレビ見ての「あーここ」が得られにくいからね。

なんか良いとこある?

逆に行ったところで、今の私のリクエストに合ってるとこは、まず金沢は良かった。

こんなにあちこち行かなきゃっていうのは無かったし、2日目は岐阜の白川郷に行ったから、バス移動がほとんどで、捻り出そうにも意味がなかったからね。そして彼と行ったから、私みたいに数で勝負の人じゃないし、ご飯の比重も高いから、もしかして良いブレーキだったのかも。

あとは、意外と箱根。箱根って、ルートほとんど決まってない?細かくてニッチな美術館とか多いけど、先に決めておけばだいたい考えなくても、きちんと楽しめる気がする。

 

待って振り返ったら『京都×私』が良くも悪くも奇特な組み合わせだったのかも。

そもそもその箱根みたいに先に決めておけばあんなに脳を働かせずに味わいながら楽しむことができる筈。

わたし無計画で行って詰め込んで、また更に当日動きながら変更とか重ねて、なんだったんだろ!

なんか決まってるデカイもんが2、3あるとこに行きたいな。

あとは一緒に行く人がいた方が脳は休まっているのではっていう、よくわかんないなんか納得いかない答えも今書いていて導き出せました。サンキュー。

あ!説法はたしか途中まで聞いたよ!

 

 

「嫌われる勇気」は私も図書館で借りはしたんだけど、やっぱ図書館で借りるとどーしても読まない!

中古も結局読まない!

やっぱり新品の紙で買わないと、進めらんないのよね。 結局その程度のわたしトホホ。
 

ていうかこれ2013年の本なの?多分私らが出会ったあたりじゃない?

あんたが書いてくれた内容の抜粋で、7年前にこんなことが提示されるなんて、ありがたいことだわって思った。当時の私に飲み込めたかうかは置いておいて、救われる人きっと多いわね。堂々巡りになるけど、これたくさんの鈍感な人も読んだのだろうけど、どう思うのかしら。これに限らず、繊細な人間に関する数々の本って、鈍感な人が読んでどう感じてるのか気になって仕方ない。多分理解できないだろうけど(←)、そしたらどう思うの!?

 

そこはなぞのままとして。

 

まあそうね、おっしゃる通り。繊細・鈍感どっちもいて一番強い会社とかが生まれるんでしょうね。

よく気がつく人が内勤、打たれ強い人が外回り。

そういうはなししてると、また社会の男女差別とかもよぎっちゃうけど、それはさておき、全員繊細だったらたしかに商売上がったりだと思う。

例えば、キャラクター作家。大きいとこと手を組めば、でっかく宣伝・大量のアイテムで荒稼ぎ。余った在庫は30%、50%、70%と値引き札を重ね貼り。

愛着のある自分の子供のようなキャラが、そんな風になるのはきっとどんな作家も辛いでしょう。

だからって、在庫を抱えず小さくやっていたら、追い付かなくて、キャラクターの魅力に、本来気づいてくれるはずの人たちの30%までしか届かないかも知れない。

って、わかってるよそんなことみんな!って話かもしれないけど、わたしはこのキャラクタービジネスで考えるのが一番リアルに感じられるの。

 

だからこそ、「所属」をしない何百何千の作家が店を出すデザフェスとかが盛り上がるのよね。

そこは、広告宣伝なしに、自分で好きなものを見つけ出す島なのだから。行く方も、誇りみたいなものを持って当然だと思う。

 

音楽のサブスクとかも、広告宣伝の影響から解放されるっていう部分はあると思うの。もちろんまだメディアの影響力が強い産業ではあるけど、どんどん同じ土俵に並んだ音楽を自分で選び掴むようになるからね。

けどやっぱ、多少のメディア戦略に流されて偏った方が、お金が集まるところに集まって、大きいことができるのかな?とも思うけど。

 

とまた大きく逸れたけど、最後。

A案B案どっちか決める時、両方の案を結局混ぜるってハナシ。

お仕事に関してはとても難しそうだけど、プライベートの決め事だと、わたしもずっとそれを意識してた。

んーでもこれに関しては仕事とプライベートだと全く別物か、、!仕事では二つの案を一つにするほどの裁量はしばらく持ってません(笑)

お見事あんた!👏

 

てかめっちゃ話ひろげすぎた!(笑)

これ手付けてから一旦止まって結局1ヶ月近く放置したかんじある!w

ごめんなさいネ!

 

全く心機一転しようみたいなのも、そんな悲しいこと無いわって思うから、私からは

「めっちゃカットするつもりで書くとちょうど良いと思うよ」

とだけ伝えておくわねw

たぶんまともに答えると、わたしと同じように一回途中までやって、しばらく寝かせちゃう気がする!

 

でも一つ一つが私にとっても重要だったから細かく拾い上げたっていうところもあるのだけどね〜。

 

草々